ホワイトデーかえさないのはアリ？ 職場で義理チョコをもらった人必見！

今年も職場の女性たちからバレンタインのチョコをいただきました！
やっぱり、もらえるのって嬉しいものですね（＾＾）

でも、こんなふうに思っている方もいるのではないでしょうか？

ホワイトデーには必ずおかえしをしなくちゃいけないの？
仕事も忙しいし、、、どうすればいいのか？

正直なところ、「お返しってめんどう…」「出費ももったいないかも」と感じている男性は少なくないと思います。

確かに、ホワイトデーのお返しは仕事と直接関係があるわけではありませんし、「絶対にしなければならない」と決まっているわけでもありません。

とはいえ――
「お返しをしなかったら、どう思われるんだろう？」
そんなふうに、少し気になる方も多いのではないでしょうか？

もし今、迷っている気持ちがあるなら、ぜひこの先を読んでみてください。

（初回記事作成日　２０２４年３月８日）
（最終記事更新日　２０２４年３月１４日）

ホワイトデー　義理チョコをもらったけど、かえさないのはアリ？

一般的に言えば、義理チョコをもらったからといって、必ずしも全員にお返しをする必要があるわけではありません。
それは相手との関係性によって変わってきます。

たとえば――
・いつ会えるかわからない女性
・母親や姉妹などの身内

こういった場合は、無理にお返しをしなくても問題は少ないでしょう。

というのも、なかなか会えない相手にわざわざ時間を取ってもらうのも気が引けますし、次に会ったときに食事をごちそうする程度でも、十分気持ちは伝わるはずです。

また、身内であれば、たとえお返しがなくても冗談交じりに軽く文句を言われるくらいで、根に持たれるようなことはまずありません。

では、職場の場合はどうでしょうか？

バレンタインに職場の女性たちから義理チョコをもらったとき、
「嬉しいな」「もしかしてちょっとモテてる？」と感じる一方で、

「お返しするのが正直しんどい…」
「何を返せばいいのか分からない」

と悩む男性も多いはず。

でも、よく考えてみてください。
もしかしたら、女性たちもバレンタインを「ちょっと面倒だな」と思っているかもしれません。

それでも、あえてチョコを配るということは――
日頃の感謝や「いつもありがとう」という気持ちを込めて、あえて時間と手間をかけてくれているのだと思います。

そういった気持ちを受け取ったなら、やっぱり何かしらの形でお返しをしたいところですね。

　返さないとどうなる？

• 常識が無い人と判断される
• 一緒に仕事はしたくないなと思われる
• 関わってもメリットの無い人だと判断される

これらを個別に解説していきます。

常識が無い人と判断される

「バレンタインにチョコをもらったら、ホワイトデーにお返しをする」というのは、
いわば“挨拶されたら挨拶を返す”のと同じくらい、当たり前のマナーとして認識されていることが多いです。

そのため、職場でお返しをしないままでいると、
「この人、挨拶を返さないタイプなのかも…」と受け取られかねません。

つまり、結果として
「常識がない人」「気配りができない人」と見られてしまう可能性が高いのです。

一緒に仕事をしたくないなと思われる

タイトルとは逆に、一緒に仕事をしたいと思われる人の特徴のひとつは、「一緒にいてストレスを感じにくいこと」です。

ところが、ホワイトデーにお返しをしない人は、
「気配りが足りない」「人間関係に無頓着」＝「仕事でも期待に応えてくれなさそう」と受け取られやすくなります。

その結果、
「この人と一緒に仕事をすると気疲れしそう…」
と感じられてしまい、「できれば関わりたくない相手」と思われてしまう可能性もあるのです。

関わってもメリットの無い人だと判断される

ホワイトデーにきちんとお返しをする男性は、バレンタインでもらった物より少し良いものを選ぶ傾向があります。
そのため、女性からは「この人と関わるのはメリットがある」と感じてもらいやすくなります。
少なくとも、お返しをもらえた時点で“プラスマイナスゼロ以上”の好印象を持ってもらえることが多いでしょう。

一方で、お返しをしない男性はどう見られるかというと――
チョコをあげた女性にとっては「あげ損だった」＝「関わっても損をする人」と受け取られてしまう可能性があります。

そして職場では、当然ながら「関わってもメリットのない人とは距離を置きたい」という心理が働きます。 結果として、「できれば関わりたくない人」という評価に繋がってしまうかもしれません。

何を返したらいい？

　おかえしに適しているもの

ホワイトデーのおかえしに適しているものは？

ネットで検索すると

「ホワイトデーはバレンタインの３倍返し」

というコメントが出てくるかもしれません。

しかしこれはだいぶ前にマスコミが根拠もなく流した話で今は廃れており、気にすることはないようです。

値段は、基本的には同等もしくは少し上の物がベストですが、
そもそも男性はチョコレートなどお菓子の相場が分かっていないというのが女性の見解なので、もらった物より多少安くても「ケチだな」とは思われにくいです。
そもそもプレゼントなので値段は分からなくても普通です。

かといって、スーパーやコンビニで見かけるようなありふれた物だと、センスが良いとはいえません。（もちろん悪いともいいません）

「ホワイトデーは値段より気持ち」という意見もよく見られました。

また、食品などの「消えもの」が後に残らなくて良いそうです。
（「後に残ってしまうものは本命以外から貰っても…」という本音でもあります。）

近年の定番

◆ マカロンやバウムクーヘンなどの焼き菓子
同じ焼き菓子でも、最近はクッキーよりもマカロンやバウムクーヘンの方が人気。
特にカラフルなマカロンは見た目も華やかで、インスタ映えもばっちりです。
デパートではホワイトデー向けにラッピングされた商品も豊富に並んでいるので、選びやすさも◎。

◆ 紅茶の詰め合わせ
コーヒーが苦手な人は意外と多いですが、紅茶が苦手という人は少数派。
数種類のフレーバーがセットになっているものを選べば、相手の好みに関係なく楽しんでもらえます。

◆ 百貨店の商品券
「お菓子を買うのが気恥ずかしい」「混雑した売り場に行くのが大変」
そんな方には商品券もおすすめです。
相手が好きな物を自由に選べるので、実はとても喜ばれるアイテムのひとつです。

　NGなもの

◆ キャンディー・クッキー・マシュマロの意味に注意？
ネット上ではよく、

キャンディー：「あなたが好き（交際OK）」

クッキー：「友達のままでいましょう」

マシュマロ：「ごめんなさい」

といった“意味”があると言われています。

ただ、これは一時期メディアなどで広まった情報で、最近ではあまり気にしていない人も多いようです。
特に若い世代では、これらの意味自体を知らない人も少なくありません。

とはいえ、万が一相手がそういった意味を知っていた場合、
誤解を招く可能性があるのも事実です。

そのため、職場などのフォーマルな関係では、あえて選ぶ必要はないでしょう。

◆ ハンカチやタオルなどの日用品
職場でのホワイトデーのお返しとして、なぜか定番になっているハンカチやタオル。

しかしハンカチには「別れ」を連想させる意味があるとも言われており、
実際には「気まずい」「使いにくい」と感じる女性も多いようです。

また、使うたびに「誰からもらったか」を思い出してしまい、
結局使えずにしまったまま…ということにもなりかねません。

こうした日用品は、好意を持っている相手からでないと嬉しくないというのが本音、という声も。

実際、「嬉しかった」という意見もある一方で、
同じくらい「正直困った」「気を使ってしまった」という声もあるため、
無難に済ませたい場合は避けたほうが安心です。

以下に、ホワイトデーのお返しにおすすめの「OKなアイテム一覧」と、年代別に喜ばれやすいギフト案をまとめました。

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✅ ホワイトデーのお返しにOKなアイテム一覧

ジャンル	アイテム例	ポイント
焼き菓子	マカロン、バウムクーヘン、フィナンシェ	見た目も華やかで日持ちする。万人ウケしやすい。
飲み物	紅茶セット、フレーバーティー、カフェギフト	好みを選ばず、実用的。おしゃれなパッケージも◎
スイーツ詰め合わせ	高級チョコレート、和菓子セット、洋菓子ギフト	小分けになっていると配りやすく、職場向き。
消耗品	ハンドクリーム、入浴剤、リップバーム	香りが強すぎず、ブランド系なら好印象。プチ贅沢感が喜ばれる。
ギフト券	デパート商品券、カフェカード（スタバなど）	好きなものを選べてハズさない。困った時の強い味方。
プチ雑貨	文房具、ポーチ、ミニタオル（※柄に注意）	キャラクター系は避け、大人っぽいデザインを選ぶと◎

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🎀 年代別・おすすめホワイトデーギフト

◆ 20代女性向け

• マカロン・カラフルな焼き菓子：SNS映え重視。見た目重視の可愛いスイーツが人気。
• フレーバーティー or カフェチケット：おしゃれ感と実用性を兼ね備えたアイテム。
• 人気ブランドのハンドクリーム（ロクシタンなど）：自分では買わないけどもらうと嬉しい系。

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◆ 30代女性向け

• 落ち着いたパッケージのスイーツ：少し高級感のある和洋菓子や焼き菓子。
• 紅茶＋クッキーセット：ティータイムが楽しめる組み合わせが人気。
• 入浴剤・アロマ雑貨：癒し系アイテムは仕事終わりのリラックスタイムに喜ばれます。

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◆ 40代以上の女性向け

• 百貨店系ギフト（千疋屋、ヨックモックなど）：品質・ブランド感を重視する傾向。
• 高品質なお茶や和菓子詰め合わせ：和のテイストや、素材にこだわったものが◎。
• 商品券・カタログギフト：無難かつ実用的で選ぶ楽しさもある。

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◆ 年齢問わず“職場向け”におすすめ

• 個包装されたお菓子の詰め合わせ：みんなで分けられるので職場に最適。
• おしゃれな缶入りの紅茶やクッキー：パッケージが可愛いと印象アップ。
• 共通で使えるギフト（共用のカフェカードなど）：複数人にまとめて渡す場合にも便利。

ホワイトデーに関する調査結果

以下に、ネットにある調査結果を引用させていただきました。

女性がどのように思っているか。また男性がどんな物を渡したのかわかりますね。

• 90%以上の女性がホワイトデーにおかえしを希望
• おかえしの差額は＋1,000円以上を求める人が3分の1
• 定番の「チョコ」や「クッキー」がおかえしとして喜ばれる
• ジュエリーや美容用品など身に着けるものを貰うならパートナーからが良い
• 手作りのお菓子や好みが分かれる小物は要注意

調査実施企業：Datacom.Corp、　調査名：【2024年 ミレニアル層の女性を対象とするホワイトデーに関する調査】、調査時期：2023年12月

■ホワイトデーのおかえしで【渡したことがあるもの】を教えてください

（職場や学校・同性の友達間を含む）（複数選択可）

・「スイーツを含む食品（飲み物以外）」52％

・「おかえししたことがない」31％

次いで「入浴剤」、「花」、「ハンドクリーム」、「ハンカチ」

■ホワイトデーのおかえしで【もらったことがあるもの】を教えてください

（職場や学校・同性の友達間を含む）（複数選択可）

・「スイーツを含む食品（飲み物以外）」77％

・「食事でおかえし」6％

次いで「ギフト券」、「ハンカチ」、「財布やポーチなど」、「ハンドクリーム」、「入浴剤」

■正直、おかえしはしてほしいですか？

・「相手に任せる」85％

・「必ずしてほしい」15％

調査実施企業：株式会社メディアシーク、調査名：【2024年実施】【回答者数10,205名】「ホワイトデー」に関するアンケート調査、調査実施日：2024年2月15日

まとめ

タイトルの「返さないのはアリ」に対しての答えは、

私の感覚ですが、「アリ」１５％、「ナシ」８５％くらいでしょうか？

おかえしを貰えないと残念に思うという女性の気持ちは、ごく当たり前だと思います。

最終的に大切なのは、日頃の感謝を伝えようという「気持ち」です。

これだけ定着した習慣な以上、知らない顔もできませんし、、、
「この人にあげて、この人にあげない」もできない、
「おかえしくれないから、来年からあげない」もできない。というのが本音ですね。

男性陣の皆様。参考になりましたでしょうか？